京都発、クラシック音楽を中心としたCD制作スタジオです。自然な響きを大切に、良質なCDの制作を目指しています。

佐藤弘和の主題による変奏曲
1月生まれの女の子
小さな微笑み
アマ・ヴィ
3つのコラール
　　　I. 想い出のコラール
　　　II. 陽炎のコラール
　　　III. 華やかなコラール
晩夏に寄せる3つのスケッチ
　　　I. そよ風の気配
　　　II. 真夏の午後
　　　III. フェイジョア・ワルツ
組曲『庭の調べ』
　　　I. 6月の庭
　　　II. 木漏れ日
　　　III. 夏の夕暮れの響き
　　　IV. 朝の香り
　　　V. 季節の終わり
　　　VI. 秋の足音
　　　VII. Kogarashi
組曲『6種類のハーブ』
　　　I. セージ
　　　II. バジル
　　　III. イタリアン・パセリ
　　　IV. ラベンダー
　　　V. フェンネル
　　　VI. ペパーミント
晩秋に寄せる2つのスケッチ
　　　I. 秋の深まり
　　　II. 冬の訪れ
クリスマスを想う時
　　　I. コラール
　　　II. ダンス
誕生日の想い出
雲の彼方に
　　　I. 前奏曲
　　　II. 舞曲

（…）演奏・教授活動と並行してCD3枚分もの作品を書き上げるとは驚くべき精力・集中力だ。
いずれも親しみやすい明快な作風でギター映えする。
何よりも自作を慈しむかのような優しさに満ちた永島の演奏が心地よい。
（現代ギター　2024年3月号）

（…）季節の移り変わりを描いた曲が多く「季節のうつろい」と題した本アルバム、
美しいギターの音色により季節の移り変わりを伝える。
（音楽現代　2024年6月号「注目盤」）

永島志基（作曲、ギター）
　東京生まれ。11 才よりギターを南彰徳に師事。
　1979年、スペインのマドリッド王立音楽院に入学。ホルヘ・アリサ氏に師事する。同楽院の最終学年コンクールで優勝し首席卒業となる。同時に演奏家資格を取得。
　1985年、第19回F.ターレガ国際コンクール第4 位受賞。この年、コンポステーラ国際音楽祭に奨学生として参加。ラミレス国際コンクールでA.セゴビア賞を受賞、同年マドリッド王立音楽院教授資格を取得。この年よりエル・エスコリアルのマテイス音楽アカデミーギター科主任講師を1 年半勤める。留学中、他にもJ.L.ゴンサレス、D.ラッセル、E.ビテッテイ、J.L.ロドリーゴ、各氏に師事する。
　1988 年帰国。活発な演奏活動に入る。1995年に東京ギターカルテット結成、以後全国ツアーや韓国ツアーを行なう。また、2000年より10年間指揮者の山上純司氏に師事し本格的な指揮法の勉強を始める。
　後進の指導にも力を入れており一橋大学・津田塾大・東京農工大学ギター部のコーチを30年間勤め、中国各地でのギターアンサンブル講習会は１０回を超える。
　現代ギター学院講師、ヤマノ・ミュージックサロン東京講師、日本ギター合奏連盟副理事長。市民ギターアンサンブル4団体の編曲や指揮者を勤め、作曲活動は現代ギター社より自作集を2冊発表している。
　永島ギター教室を主催。東京在住。
　CDは東京ギターカルテットで『青の風景』（フォンテック）、『おもいで』『四大元素』（現代ギター社）、独奏が『ギター名曲22選』（現代ギター社）、『愛の歌』（シュペルノーヴァ）、『アグアド27の練習曲』（現代ギター社）、『スペインの光と影』『美味しい舞曲集』『D.スカルラッティ/ソナタ集』『5月の歌』『ワイン&スパイス』（ウッドノート・スタジオ）など。
　著書に、『アグアド27の練習曲』『美味しい舞曲集〜永島志基ギターソロ作品集』『D.スカルラッティ ギターソロのためのソナタ集』『ワイン＆スパイス〜永島志基ギター作品集2』『アグアド ギター作品集』『アルベニス ギターソロのための「旅の想い出」 Op.71より』（以上全て現代ギター社）など多数。

木々の緑、草の香り、風のさざめき…、
移りゆく季節を音の詩人が繊細に描く珠玉の小品の数々…。
『美味しい舞曲集』『ワイン＆スパイス』に続く、永島志基の自作品集第3弾！

※お詫びと訂正
　当CDブックレットの曲目解説中、お名前の表記に誤りがありました。
（誤）五百木
（正）五十木
五十木様およびご関係の方々に謹んでお詫びとともに訂正させていただきます。
誠に申し訳ございませんでした。

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