植木和輝/アーリー・ロマンティック・ギター・リサイタル
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曲目
18の漸進的練習曲Op.51(M.ジュリアーニ)
第13番 アレグレット
第14番 グラツィオーソ
魔笛からの6つのアリアOp.19(F.ソル)
神官の行進
女の悪巧みから身を守れ
ようこそ、ついに再会を
おお、なんと素敵な響きだ
誰でもこんな鈴を持てば
合唱、偉大なイシスとオシリスの神よ
25の練習曲Op.60(F.ソル)
第23番 アンダンティーノ
24の練習曲Op.31(F.ソル)
第13番 アンダンテ
6つの小品「やってみましょう」Op.45(F.ソル)
第5番 アンダンテ
10の練習曲(G.レゴンディ)
第1番 ハ長調 モデラート
第3番 イ長調 アレグレット・コン・モート
ソナチネ第3番Op.71-3(M.ジュリアーニ)
アンダンティーノ・ソステヌート
テンポ・ディ・マルシア
スケルツォ・コン・モート
フィナーレ〜アレグロ
ノクターン第2番Op.9-2(F.ショパン〜F.タレガ編)
第13番 アレグレット
第14番 グラツィオーソ
魔笛からの6つのアリアOp.19(F.ソル)
神官の行進
女の悪巧みから身を守れ
ようこそ、ついに再会を
おお、なんと素敵な響きだ
誰でもこんな鈴を持てば
合唱、偉大なイシスとオシリスの神よ
25の練習曲Op.60(F.ソル)
第23番 アンダンティーノ
24の練習曲Op.31(F.ソル)
第13番 アンダンテ
6つの小品「やってみましょう」Op.45(F.ソル)
第5番 アンダンテ
10の練習曲(G.レゴンディ)
第1番 ハ長調 モデラート
第3番 イ長調 アレグレット・コン・モート
ソナチネ第3番Op.71-3(M.ジュリアーニ)
アンダンティーノ・ソステヌート
テンポ・ディ・マルシア
スケルツォ・コン・モート
フィナーレ〜アレグロ
ノクターン第2番Op.9-2(F.ショパン〜F.タレガ編)
演奏評
19世紀ギターの演奏にありがちなある種の違和感は感じられない。
全体的に音量は控えめで音質は素朴で柔らかく、
指頭を用いたとされるソルの小品はまさに“さもありなん”という味わい。
(現代ギター2017年4月号)
「ギターの古典」に属するレパートリーを、
当時の仕様による、当時の響きで耳にできる機会であるし、
演奏ぶりも丁寧、着実なものなので、
聴きながら、ノスタルジーに包まれたひとつの世界に身を置くことができる。
(レコード芸術2017年5月号、準推薦盤)
リュートを思わせるどこか古雅なる音色と、訥とつま弾くような音の運びが
現代のシャープな音のキレとスピードに慣れた耳にはまったく別世界。
何ともじっくりとインティメイトに響く。ゆるりいい味わい。
(CDジャーナル2017年6月号)
楽器と奏法の一致した味わい深い演奏を展開している。
その響きは柔らかく、素朴で典雅、
心は遥か昔日に誘われる。
(音楽現代2017年7月号、推薦盤)
全体的に音量は控えめで音質は素朴で柔らかく、
指頭を用いたとされるソルの小品はまさに“さもありなん”という味わい。
(現代ギター2017年4月号)
「ギターの古典」に属するレパートリーを、
当時の仕様による、当時の響きで耳にできる機会であるし、
演奏ぶりも丁寧、着実なものなので、
聴きながら、ノスタルジーに包まれたひとつの世界に身を置くことができる。
(レコード芸術2017年5月号、準推薦盤)
リュートを思わせるどこか古雅なる音色と、訥とつま弾くような音の運びが
現代のシャープな音のキレとスピードに慣れた耳にはまったく別世界。
何ともじっくりとインティメイトに響く。ゆるりいい味わい。
(CDジャーナル2017年6月号)
楽器と奏法の一致した味わい深い演奏を展開している。
その響きは柔らかく、素朴で典雅、
心は遥か昔日に誘われる。
(音楽現代2017年7月号、推薦盤)
録音評
おそらくホールではなくスタジオであろうと思わせる、極めてクリアな音である。
従って演奏に伴うタッチ・ノイズや低域雑音、あるいは息遣いもかなり聞こえる。
楽器の音像はかなりスリムでモノーラル的。
ただそのような録り方であるゆえ、指頭奏法の特長もまたよく伝わってくる。
(レコード芸術2017年5月号、90点)
従って演奏に伴うタッチ・ノイズや低域雑音、あるいは息遣いもかなり聞こえる。
楽器の音像はかなりスリムでモノーラル的。
ただそのような録り方であるゆえ、指頭奏法の特長もまたよく伝わってくる。
(レコード芸術2017年5月号、90点)
演奏者プロフィール
植木和輝(ギター)
新潟市出身のギタリスト。
11歳からクラシック・ギターを始め、ヤマハ音楽教室で菅井耕衛氏に師事する。
東京外国語大学に入学の為に上京してからは津田昭治氏と塩谷牧子氏に師事する。
卒業と同時に渡米しマンハッタン音楽院に入学、デビッド・スタロビン氏に4年間師事し、
音楽性を磨き、19世紀のギター音楽への造詣を深める。
2015年に修士号に当たるマスターズディグリーを取得する。
2016年に帰国し現在は新潟を中心に活動中。
右手の爪を使わない指頭奏法を用いた演奏スタイルが特徴的である。
新潟市出身のギタリスト。
11歳からクラシック・ギターを始め、ヤマハ音楽教室で菅井耕衛氏に師事する。
東京外国語大学に入学の為に上京してからは津田昭治氏と塩谷牧子氏に師事する。
卒業と同時に渡米しマンハッタン音楽院に入学、デビッド・スタロビン氏に4年間師事し、
音楽性を磨き、19世紀のギター音楽への造詣を深める。
2015年に修士号に当たるマスターズディグリーを取得する。
2016年に帰国し現在は新潟を中心に活動中。
右手の爪を使わない指頭奏法を用いた演奏スタイルが特徴的である。
ひとこと
指頭奏法、立奏による19世紀ギター演奏、
伝統的なスタイルが新しい楽興を呼び起こす…。
伝統的なスタイルが新しい楽興を呼び起こす…。
試聴
※CDより、一部の曲を試聴できます(約30秒)。
18の漸進的練習曲Op.51第13番 アレグレット(M.ジュリアーニ)
10の練習曲(G.レゴンディ)第3番 イ長調 アレグレット・コン・モート